NGT48のメンバーが4日、「農業プロジェクト2022」のメインイベントの稲刈りと新米名称発表を新潟県新発田市で行った。

新発田市の農業法人「越後新鮮組」の協力で年間を通して農作業を行っているもので今年で2年目。小越春花(18)古舘葵(18)諸橋姫向(19)の昨年から携わっている2期生に、奈良未遥(24)小熊倫実(19)の1期生と木本優菜(19)水津菜月(18)の3期生を加えた7人が、0・7ヘクタールの田んぼで稲刈り機を操作しながら収穫した。

古舘は「慣れてきた感じ。順序など理解できてきました」と笑顔を見せた。昨年は古舘らのユニット「ちっちゃいもんくらぶ」の独自活動だったが、今年からグループ全体で取り組んでいる。今年2回目の参加になった奈良は「ちっちゃいもんくらぶがやってきた大変さもうれしさも、みんなで感じながら伝えていけるのがうれしい」と話した。

稲刈り後に今年の新米の名称「ときむすめ」を発表。小越は「響きがとてもいいです。゛むすめ゛が入っていることで、新潟の女の子が作ったんだなと連想していただけると思います」。今後は一般流通のほか販売イベント、飲食店とのコラボも計画されている。