乃木坂46の5期生、中西アルノ(22)が、明日26日発売の新曲「ネーブルオレンジ」で同期の井上和(20)とダブルセンターを務める意気込みを語った。22年2月の加入直後にセンターに抜てきされたシングル「Actually…」から3年。仲間への信頼やファンへの感謝を胸に、再びセンターに立つ覚悟を示した。【玉利朱音、横山慧】
★3年ぶり2作目
表題曲センターを務めるのは、22年3月の「Actually…」以来3年ぶり2作目。今回の選抜発表でセンターとして名前を呼ばれた際は、視線を落としうつむいた。「背負うものの大きさや、自分自身に感じている課題で頭がいっぱいになりました」という。
そんな時、ともにダブルセンターに立つ井上からかけられた言葉が心に残っているという。「『飛んでくる矢は2人で半分こしよう』って言ってくれたんです」と頬を緩めた。「誰にどう思われるのかというのがすごく怖かったんです。でも発表後、ファンの方にも『何があっても味方でいるからね』と言っていただけてうれしかったです。救われました」と感謝した。
井上との関係については「何というか、一番“同期”してるなって思います」とほほ笑んだ。「活動へのアプローチは正反対だと思います。和は実直にコツコツやっていく理論派で、私はわりと感覚で生きている感じです。今回の活動を通して、言葉を交わさずとも互いに手を差し伸べ合っている感覚があります」と、全幅の信頼を置く。
ともに高い歌唱力を持ち、昨年の「真夏の全国ツアー」では「絶望の一秒前」をデュエットしファンの間でも話題となった。メンバー間でも好評だったという。「合わさった2人の声が1人の声に聞こえる、と言っていただけたのがうれしかったです。和ともすごく心が通じ合えたと思えた瞬間でした」と回想した。
★ネーブルオレンジ
「ネーブルオレンジ」では、レトロさも感じさせる春らしいメロディーに乗せ、片思いの切ない恋心を歌う。ダブルセンターの美しいハーモニーや掛け合いも見どころだ。「“乃木坂らしさ”を突き進んでいるような楽曲で、そこがすごく好きです。歌詞をかみしめながら、見ていただく方々に情景を想像させるようなパフォーマンスをしたいと思います」と意気込んだ。
先月には加入3周年を迎え、充実した日々を振り返った。「すごく長いように感じた3年でした。いろんなことに挑戦させていただき、『これ、本当に全部3年間でやったのかな?』と思います」とにっこり。3年間での変化については「覚悟を決めるスピードが早くなりました。ネガティブな思考に陥っても、『やるしかない!』と切り替える強さは持てるようになったと思います」。
加入直後に表題曲のセンターに抜てきされるなど、期待を背負いながら懸命に進み続けてきた。ファンやメンバー、スタッフからの温かい言葉を胸に、心強い同志とともに真ん中に立つ覚悟を固めた。
「結果で応えられる人でいたいです。3年前はとにかくがむしゃらにやっていましたが、今回はグループがまた1つ大きくなれるように、乃木坂にプラスな風を吹かせられたらと思っています」と真っすぐな瞳で決意した。
3年間で積み重ねた経験と培った強さを糧に、“グループの顔”として前を見据える。
◆中西(なかにし)アルノ 2003年(平15)3月17日、千葉県生まれ。名前の由来はイタリアのアルノ川で、両親が旅行で訪れた際印象に残ったという。NHK・Eテレ「NHK俳句」レギュラー。CSのTBSチャンネル1「Spicy Sessions」でMC。157センチ。血液型A。







