元乃木坂46市来玲奈(20)が26日、東京・スクエア荏原で行われた主演映画「さざ波ラプソディー」(今年冬公開)のプレミア上映会舞台あいさつに出席した。

 老舗旅館の仲居、佐伯小夜を演じた。「自分の感情を周りに見せずに抑えておくという役でした。私は普段、思ったことを何でもすぐ言ってしまうので、その違いが難しかったです」話した。

 映画主演は初。「主演でやらせていただいて、すごく不安もあったんですけど、こんなにもすばらしい大先輩方とやらせていただいて、本当に幸せでしたし、みなさんのお芝居に対する熱い思いがひしひしと伝わってて、原動力になりました」と撮影を振り返ると、共演の黒田アーサーからは「本当に優等生だね。100点」と褒められていた。

 舞台あいさつ後に取材に応じ、劇中で、共演した子供から「カンチョー」をされるシーンがあることを明かした。「『カンチョー!』ってやられるんですよ。リアクションを見てほしいです」と笑った。

 舞台あいさつには、共演のいしだ壱成、浜田ブリトニー、広瀬大介らも出席。いしだが「やくざの親分の息子という役なんですが、すね毛を剃るシーンがあって、自分の性が分からなくなりました」と告白。浜田から「でも私、ツルツル好きよ!」とアピールされると、「じゃあ、この後入り口のところで剃ってきます」と笑っていた。