フジテレビ系の連続ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(日曜午後9時)11日第8話の平均視聴率が5・4%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第7話は4・8%だった。

 観月ありさ(40)の26年連続30作目の主演連続ドラマとなる。観月が演じるのは、美人で名家のお嬢様にして骨をこよなく愛する、変人の骨格標本士。その能力で、殺人事件の謎を解いていく。原作は太田紫織氏のミステリー小説。

 第8話は、最近、骨の勉強をしている志倉愛理(新川優愛)と館脇正太郎(藤ケ谷太輔)が櫻子を誘い、3人で山に骨拾いに行くことに。目的は小動物の骨だったが、あろうことか人間の白骨死体を発見する。骨を観察した櫻子は、それが高齢の女性のものだと指摘。別の日、博物館に正太郎の中学の同級生・鴻上百合子(小林涼子)がやってくる。実は先日、正太郎らが発見した白骨化した女性が、百合子の祖母のものだった。