女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の28日の平均視聴率が20・3%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。これで3日連続の20%超えとなった。これまでの最高は5月13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 28日は、叔父の宗男(峯田和伸)からの電報は「ビートルズが来る」というものだった。1966年、ビートルズの来日に沸いた日本。すずふり亭や商店街のみんなも陽気になっていた。あかね荘でも話題はビートルズ。「イエスタデイ」の歌が好きだという純一郎(竹内涼真)が、歌詞の意味を解説し、みね子(有村架純)はその内容に感動する、という内容だった。