武井咲(23)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「黒革の手帖」(木曜午後9時)第1話、第2話が、静岡地区で20%近い高視聴率をマークしていることが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 20日放送の第1話が19・5%、27日放送の第2話が19・2%。関東地区でも第1話11・7%、第2話12・3%と好調だが、静岡地区では早くも「大ヒットドラマ」になっている。

 静岡地区では、静岡朝日テレビが「黒革の手帖」を放送しており、同作については、両日の視聴率を調査したテレビ朝日系列11局では1位。同局関係者によると、「ドクターX」「科捜研の女」の人気ドラマシリーズが、スタート時から20%前後の視聴率をマークしたことはあるという。この7月期スタートの「遺留捜査」(木曜8時)も第1話は、19・9%だった。

 静岡地区は他局も含めて、連続ドラマの視聴率が高い傾向にはある。昨年10月期放送のTBS系「逃げるは恥だが役に立つ」は、20%超を連発して全国的に話題になった。