吉本新喜劇初の女座長に就いた酒井藍(30)が3日、大阪市内でゲスト出演するテレビ大阪「なにわ淀川花火大会 生中継」(5日、午後7時40分)の会見に出席した。約25年ぶりに浴衣を着た酒井はテンションがアゲアゲの状態になり、思いを寄せる俳優山崎賢人(22)との「手つなぎデート」の野望を明かした。

 赤をベースにした花柄模様の浴衣に「気がついたら、1周くるっと回ってました」とワクワク感を告白し、続けて「着た瞬間、どこかの花火大会に山崎賢人君と行くことができないかなと思いました。私も女子やねんなと思いました」と乙女心を打ち明けた。

 手つなぎデート計画の準備もバッチリ? 「山崎賢人君と(一緒にいることが)ばれるといけないから、お面を買って顔を隠して自撮りしたいです」。新座長は花火大会でのデートの情景まで思い描いた。「手を引っ張ってもらって。でも私、汗かきやから、手がねちょねちょやから」と恥ずかしそうに話した。

 ワクワク感がある一方で、いまひとつ納得いかない部分も。「どうも(大相撲の)新弟子感が抜けへんというか、初場所っぽくなっちゃう。浴衣の作り方が悪かった(笑い)。でもうれしいです」。当日の生中継では同局がテレビカメラ13台を配置、ヘリコプターからの撮影もある。「13台? アホな顔できへんな。どこから撮られているかわからへんしな」と酒井が言うと、司会者から「ほとんど花火を撮っていると思います」と突っ込まれ、照れ笑いを浮かべていた。