乃木坂46の絶対的エース、西野七瀬(24)が、グループから卒業することが20日、分かった。公式ブログで発表した。年内いっぱいで活動を終了し、来年に卒業コンサートを行う。卒業後は芸能活動を続ける。

ブログでは「いきなりですが皆さんに伝えたいことがありまして」と切り出し、「約7年間、本当にお世話になりました。わたくし、西野七瀬は年内の活動をもって乃木坂46を卒業いたします」と伝えた。「17歳から24歳までを乃木坂で過ごして、いろんな人に出会って、いろんな感情を知って、未完成だった私は作られていった気がします」とつづり、「語りきれないほどの大切な思い出がいっぱいです。めちゃくちゃ楽しかった!!私の人生の中でたぶん一番、華やかで刺激的に生きた時間だったんじゃないかな。と今、思います」と7年間を振り返った。

メンバーやスタッフに感謝した上で、「弱い私は何回も何回も皆さんから自信をもらいました。コメントやお手紙や握手会で、思いを届けていただいてありがとうございました。私なんぞを推しと言っていただいた皆さん、本当にありがとうございました。成長させてもらえた。これも皆さんのおかげですね。少しは強くなれたのかもしれません」とファンに感謝した。

卒業については、1年以上前から所属事務所と話し合ってきたという。「1人になってからも、このお仕事は続けていきたい」とし、卒業後も芸能活動を続けるという。年内いっぱいで活動をいったん終了し、来年卒業コンサートを開催する予定。「やっぱりライブ好きなので、みんなで楽しく盛り上がって、、、それで乃木坂46を最後にしたいですね」とつづった。

西野は、11年8月に乃木坂46の1期生オーディションに合格。柔らかい関西弁と控えめな雰囲気、はかなげな笑顔で人気を博し、握手会やグッズの人気は常にトップクラスをキープ。白石麻衣(26)齋藤飛鳥(20)とともに、スリートップを形成している。【横山慧】