阿部寛(54)主演のTBS系ドラマ「下町ロケット」(日曜午後9時)の第5話が11日に放送され平均視聴率が12・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。

第1話から13・9%、12・4%、14・7%、13・3%だった。

作家池井戸潤氏の人気小説「下町ロケット ゴースト」と「下町ロケット ヤタガラス」が原作。15年放送の前作は平均視聴率が18・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。同年放送のドラマで1位となった。

第5話の内容は、ついにギアゴーストはケーマシナリーとの特許侵害訴訟・第1回口頭弁論の日を迎えた。伊丹(尾上菊之助)、島津(イモトアヤコ)らギアゴーストの社員、佃(阿部寛)、退職を決めた殿村(立川談春)ら佃製作所の社員が見守る中、運命の判決はいかに……。

一方、的場(神田正輝)の指示でスターダスト計画から離れることになった財前(吉川晃司)の次に進む道は、ロケットに関わる新事業開発の部署であった。ひょんなことから、佃製作所の社員たちと殿村家の稲刈りを手伝うことになった財前は、改めて重要なことに気づかされる。