俳優篠井英介(67)が9日、東京・パルコ劇場で、吉田羊主演の舞台「リチャード三世」開幕前会見および公開舞台稽古に出席した。
「ジェンダーレスな時代になりまして」と切り出すと「なんと、羊さんがリチャード三世をやるという。それは、それは見物に違いないです!」とアピールした。「羊さんのリチャード三世に対し、絶世の美女マーガレットを…」と続けると「笑うところです」と話し会場を笑いに包み「絶世の美女を演じさせていただきます」と話した。
同作は全57役。吉田はリチャード三世の1役だが、残り56役を9人で演じる。「みんな何役もやっていますので、あの人がこの役もというのが楽しみの1つです」。シェークスピア作品は、一般的に難解とも言われ、篠井も「ややこしい」と話したが「怖がらずに感性で見ていただければ、僕たちが普遍的な喜怒哀楽を一生懸命演じますので、そこを感じていただきたい」と呼びかけた。
「生身の人間が演劇をやる力ををお客さまも信じていただければ、絶対に楽しんでいただける作品になっていると思います」とアピールした。
同所で10日に初日を迎え、31日まで上演する。



