シンガー・ソングライター川島ケイジが23日、都内で、「川島ケイジワンマンライブ」を行った。

昨年末のライブで、アルバムの制作を発表しており、この日は、その録音が終了したことをファンに報告。「発売日は5月か、6月か、その辺はまだですけど」に、ファンからは「え~!」の声が上がった。

「アルバム制作は本当にいろんな思いがあって、いろいろな試行錯誤の中で形になって、それをこうしてライブでお届けできるのはすばらしいことです」と話した。同アルバムは全6曲が収録されるが、「今日は全てやります。(ライブ全体で)十数曲やりますがどの曲かはお楽しみです」と笑った。

ライブはアップテンポな新曲「all is fair」で幕を開けた。川島をデビューに導いた音楽プロデューサー石坂敬一さんの前で初めて歌った曲「woman“wの悲劇”より」をこの日は、音楽評論家湯川れい子さんの前で歌い上げた。

「心の底から思ったことしか歌えないので、みなさんの心の底に届くように歌っていきたい。みなさんとずっと一緒にすばらしい景色を見ていきたいです」とメッセージを贈り、最後は「アルバムを楽しみしていてください」とアピールした。

この日は、新曲「クラポティ」やカバー曲「愛燦燦」などを含む全15曲を披露し、約140人ファンを魅了した。

また5月30日、テレビ東京ミュージックの女性スタッフが手がける「W PROJECT」ライブに特別ゲストとして出演することも発表した。