尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が、小中学校への“スマホ持ち込み解禁”論を「無責任極まりない」と批判した。

尾木氏は24日、「全くの無責任極まりない小中学生のスマホ解禁論」のタイトルでブログを更新。大阪府教育庁が公立小中学校で児童や生徒の携帯電話やスマートフォンの持ち込みを認めることを決め、賛否を呼んでいる問題に言及し、「解禁反対論の方がかなりの少数派見たいですねー でも失礼ながら いかにも時代を読み取っているかのように『当たり前』のようにおっしゃる方たちのなんといい加減 論拠ゼロ」と指摘した。

続けて「そういう時代だから?小さいうちから触れた方が上手な使い手になれる?すでに皆んな持っているから?」と解禁派の主張に対し「どれもこれもエビデンス無し」と切り捨て、「子どものこととなると無責任論横行しますね 悲しいことですーー」とつづった。