福山雅治(50)主演のTBS系ドラマ「集団左遷!!」(日曜午後9時)の第4話が12日に放送され平均視聴率が9・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。

同ドラマは、50歳を目前に廃店が決まっている銀行支店の福山演じる支店長・片岡洋がリストラ寸前の行員たちと協力して大逆転に挑むというストーリー。福山は「組織人の葛藤や友情、家族愛を明るく描きつつ、笑えて泣ける。でも、深く納得できる作品だと思います」とPRしている。

第1話からの視聴率は13・8%、8・9%、10・1%。

第4話の内容は、蒲田支店廃店か、存続か、ノルマ達成期限まで残り4カ月--。

街中で商談会のチラシを配っていた片岡(福山雅治)は、三嶋(赤井英和)から自社ビルを建てる予定だと聞く。うまくいけば20億円の融資につながる。さらになんと花沢(高橋和也)が前の支店にいた時の得意先だった不動産コンサルタントの神崎昇が蒲田支店を訪れ、高級ビジネスホテル建設計画のために40億円融資してほしいと持ちかけてくる。

この2つの融資が成立すれば、ノルマ達成に大きく前進する。またとないビッグチャンスに、片岡は本部からまた妙な邪魔をされないよう横山常務(三上博史)に直接くぎを刺しに行く。しかし、横山は思わぬ言葉を片岡にかける…。