米俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(71)が、昨年11月に死去したアメコミの巨匠スタン・リー最後の作品となるテレビアニメシリーズ「スタン・リーズ・スーパーヒーロー・キンダーガーテン」に出演することが明らかになった。

米ロサンゼルス・タイムズ紙などによると、同作は昨年11月に死去した「スパイダーマン」や「アイアンマン」など数々のアメコミヒーローを生み出してきたリーが生前最後に手掛けた作品で、シュワルツェネッガーは主人公の幼稚園教師の声を演じるだけでなく、製作総指揮にも名を連ねているという。シュワルツェネッガーのことを俳優としてだけでなく、本物のヒーローとして尊敬していたリーは生前、この役をシュワルツェネッガーに演じて欲しいと願っていたという。

シュワルツェネッガーが演じるのは、スーパーパワーを得てキャプテン・カレッジとして犯罪と戦ってきたが宿敵との対決でパワーを失い、スーパーパワーの雨が降り注いでパワーを持ってしまった子供たちを教育すべく幼稚園の体育教師となったアーノルド・アームストロング。「キンダガートン・コップ」(90年)で幼稚園に潜入する警察官を演じたこともあるシュワルツェネッガーは、「子供たちにスーパーパワーの使い方を教えるだけでなく、(作品を観ている)世界中の子供に健康や運動、栄養の重要性について貴重な教訓を伝えるていく」とコメントしている。また、マーベル作品には毎回カメオ出演してきたリーは、今アニメでも1話ごとにカメオ出演すると伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)