俳優佐野勇斗(21)が2日、大阪市内で公開中の映画「小さな恋のうた」(橋本光二郎監督)の舞台あいさつに出席した。共演の山田杏奈(18)森永悠希(22)真栄田郷敦(ごうどん、19)らと作品への思いを語った。

人気バンド「MONGOL800」のヒット曲をモチーフにした青春映画。進行役を務めた大阪出身の森永がファンから質問「(森永の)手料理で一番、おいしかったのは?」と読み上げると、山田は「マーボー豆腐」、真栄田は「肉団子」、佐野は「スパムチャンプルーうどん」と明かした。

料理が得意で沖縄ロケには自前の調味料を持ち込んでいた森永は「沖縄の料理をコピーして作っていた」と話すと、佐野は「僕はゴーヤーを食べることができないので」と森永の気づかい感謝すると、「ゴーヤーのさばき方があまり分からなかったので、ゴーヤーチャンプーしなかっただけ」とあっさり告白し、「ガハハッ」と大笑い。佐野はあっけにとられていた。