10日に放送された俳優窪田正孝(30)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(月曜午後9時)第10話の平均視聴率が13・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。
前回の11・5%から1・8ポイント、アップした。前々回と同じく、番組開始以来の最高を記録した。
初回から12・7、12・3、11・5、9・1、10・8、13・2、11・4、13・3、11・5%だった。
窪田が演じる五十嵐唯織(いがらし・いおり)は、写真には必ず“真実”が写ると信じている診療放射線技師。アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後に帰国して、本田翼(26)が演じるヒロインの甘春杏(あまかす・あん)が放射線科医として勤務する甘春総合病院で働き始める。杏は、甘春総合病院の前院長の娘。父が愛した病院を守りたいと思っている。患者を常に助けたいと思っているが、病院側の人間として、患者よりも病院のルールや効率を優先してしまうこともある。医師免許を持たない放射技師を見下していた杏だが、唯織との出会いで変わっていく。
放射線技師・軒下吾郎を演じる浜野謙太(37)は(スタジオ前の準備部屋の)前室から出演者のチームワークは抜群にいいと言う。「“前室の女王”がいて(笑い)。広瀬アリスさんですね。ずっとモノマネやったり、誰かをいじったり。誰かっていっても、みんな年上ですからね。遠藤憲一さんとか僕のことを散々いじって。まあ、イヤじゃないけど(笑い)。だから、楽しいですよ。窪田正孝くんもノリが良いし、本田翼さんもその上にノッてくるし。もう、前室のフォーメーションができていますからね。前室の使い方って、ベテランの方ほどうまいと思うんですけど、今回は若い子たちのパワーで湧いている感じがします。帰りたくない感じになっちゃっていますね、僕は(笑い)。前室でモニターを見ていても、仲間が出ているだけでウケますからね。ただ、広瀬裕乃(広瀬アリス)が真面目なことをしているとちょっと笑っちゃったりするのは問題だと思うんですけど(笑い)」と話している。
第10話では、出勤途中の唯織(窪田)のもとに、放射線科の世界的権威である恩師ピレス教授(Dutch)からメッセージが届く。人工知能を使った読影補助ソフトを開発することになったピレスは、そのメンバーに唯織を迎えたいと考えていた。
診療部長兼放射線科長の鏑木安富(浅野和之)は、整形外科医の辻村駿太郎(鈴木伸之)の父で、麗洋医科大学病院教授の辻村丈介(名高達男)から系列病院の院長を任されたことを家族に報告する。妻の聡子(梅沢昌代)と娘の加奈子(丸川ゆい)に、給料も倍になるから3人でハワイ旅行に行こうと話す。
ラジエーションハウスに杏(本田)の父親で、元院長の正一(佐戸井けん太)が突然現れる。正一がうつ病の状態だと知る放射線技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)や放射線技師・黒羽たまき(山口紗弥加)らは、努めて明るく彼を出迎える。
その頃、辻村は嶋田茜(西原亜希)の1歳8カ月になる息子・光の診察をしていた。骨折の疑いでエックス線検査のオーダーを受けた新人放射線技師の裕乃(広瀬)は、赤ちゃんの検査にしり込みし、先輩の軒下(浜野)に助けを求める。そこで、3カ月前にも右上腕骨骨折の疑いで光の検査をしたことを思い出すたまき。検査の結果、光は鎖骨を骨折しており虐待の疑いが出てくる。
鏑木は、院長の大森渚(和久井映見)に辞表を提出する。院長室を後にした鏑木は、椅子に座っていた元院長の正一に気づいた。正一も鏑木にあいさつしようと立ち上がるが、そのとき突然頭痛に襲われて倒れてしまう。



