9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が製作総指揮を務めた映画「少年たち」(本木克英監督)が、8月16日より追悼上映されることが30日、公式サイトで発表された。

ジャニー氏の突然の逝去に、全国のファンから「ジャニーさんの思いの詰まった映画をもう一度観たい」、「ジャニーさんの最後のメッセージをもう一度感じたい」と、映画館での再上映を望む声が多数寄せられたという。

「それを受けまして、この度8月16日(金)より丸の内ピカデリーほかにて追悼上映を行うことを決定いたしました。ジャニー喜多川氏の初となる映画の製作総指揮であり、最後の、唯一の製作総指揮作品となった本作を通じ、氏のエンタテインメントにかける情熱とその愛情を継承してまいります」とした。

追悼上演では、映画本編のほか、4月15日に丸の内ピカデリーで開催された「映画と実演アンコール上映」時の実演映像も上映されるとのこと。「映画と実演」は、映画上映とともに当日誰が出演するかシークレットのライブパフォーマンス(実演)を組み合わせたもので、実演にはSixTONES、SnowMan、宮近海斗(TravisJapan)、なにわ男子、HiHiJets、美少年、7MEN侍、少年忍者、そして室龍太ら、次世代を担う東西の人気ジャニーズJr.たち、総勢53人が登場した。