関西ジャニーズJr.のユニット、なにわ男子が2日、大阪松竹座公演「少年たち 青春の光に…」(30日まで)の初日を迎えた。

7月9日に亡くなったジャニー喜多川氏が企画・構成・総合演出を手がけてきた舞台。メンバーの西畑大吾(22)は「コメディー一切なしの真っ向勝負をしました。お芝居一本なんで、ジャニーさんが寝ないようにしないといけない。音がないと寝てるときがあるので」と意気込んだ。

なにわ男子は、ジャニー氏が倒れる2日ほど前、歌番組の収録で顔をあわせており「(公演を)僕は見に行けないから、大阪から東京に行く(進出する)覚悟で頑張らないといけない」と言われたという。

同劇場にはジャニー氏の楽屋があり、道枝駿佑(17)は「写真とお菓子が置いてある。ゲネプロに行ってくる。見といてね」と、生前に愛用していた楽屋を訪れたことを明かした。

公演は、なにわ男子が座長を務め、それぞれのメンバーが力を発揮。道枝はショータイムの演出を担った。長尾謙杜(16)はショータイムの衣装を手がけた。

また、先輩である関ジャニ∞の大倉忠義(34)から、なにわ男子の新曲「アオハル~with U with me~」の新規衣装を作るよう声をかけてもらったことも明かした。大西流星(17)はグッズを担当。「グッズを買って家に帰って振り返るのを1つの楽しみにしてほしい」と話した。