第6回ドラマ甲子園受賞作の映像化、CSフジテレビTWO「受験ゾンビ」(20日午後11時)の完成披露試写会が4日、都内で開かれた。
自らの脚本で監督も務めた、愛知県小牧市在住の伊藤佑里香さん(18=名大教育学部付属校3年)と、出演した玉城ティナ(21)坂東龍汰(22)堀田真由(21)が出席した。
物語は受験勉強が忙しい夏休み後半に、あかり(玉城)玄(板東)瀬那(堀田)らが、学園祭の準備で学校に集まる。そこにゾンビ化した13浪中の先輩が襲いかかってくる。学校中がパニックに包まれる中で、高校生たちのリアルな悩み、コンプレックス、秘密、本当の思いが明らかになっていく。
伊藤さんは「自分で言うのもなんですが、すごく面白い作品になっていて感動しました。脚本を書いている時は、どうなるんだろうと思っていたところも、キャラクターの熱量が伝わってきてよかったなと思いました」。普段は仲間と自主映画を撮っている。「自分がやりたいことを、全てやらせてもらいました。自主映画ではできなかった暴力描写、ゾンビメークなど、私のやりたいことが全部詰まっている作品です」と笑顔を見せた。
玉城は、伊藤さんの演出を「難しいキャラクターのヒロインで、アプローチが難しかったけど全く違和感がありませんでした。物語のリアリティーの作り方も、自然に入っていけました」。板東は「初日は『もう1回』と言われると『どうして』と思ったけど、次の日にはちゃんと説明してくれた。コミュニケーションが取れて、1日で伊藤監督の成長を感じられました」。堀田は「それぞれのキャラクターに愛があってやりやすかった。キャストも監督も同世代なので、ある意味、初心に戻れた。みんなに絆が生まれました」と振り返った。



