テレビ朝日の定例社長会見が30日、東京・六本木の同局で行われた。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月期ドラマは放送開始日の遅れや一時放送を休止するなど編成に影響が出た。西新取締役は現在放送中の4月期ドラマについて「約1カ月撮影を中断したので、終了は7月いっぱい。約1カ月ほど遅れる」と説明。7月期ドラマに関しては「8月の頭から始める想定」とし、ズレが生じた編成については「上期である程度調整がつくのでは」と見通しを語った。

18日に2カ月遅れでスタートした木村拓哉主演のドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜午後9時)についても、7月末での終了を予定しているとし「通常は8~10回放送するが、それよりは少なくなる。(脚本を)書いている途中でコロナになったので、(放送回数の)調整はあったと思う」と話した。