YOASOBIのikuraとしても活動する幾田りら(20)が15日、Netflix映画「フェイフェイと月の冒険」(23日から独占配信)の配信開始を記念したオンラインライブ&トークイベントに、タレント中川翔子(35)と出席した。

本作は、ディズニー・アニメーションの大ヒット作「美女と野獣」「アラジン」などを手掛けた伝説のアニメーター、グレン・キーン長編初監督を務める夢と感動のファンタジー・アドベンチャー。

ディズニー作品「アラジン」や「塔の上のラプンツェル」が大好きだという幾田。日本語版エンド・クレジット・ソングを歌うことについて「夢のようでうれしいです。夢がかないました」と笑顔で話した。

シンガー・ソングライターになりたいと思ったきっかけについてのエピソードも開かした。12歳のころだった。趣味で弾き語りをする父が、バレンタイン当日に「ホワイトデーで曲をプレゼントしたいから歌詞を作ってほしい」と母に伝えたところ、実際に母が歌詞を書き、父が曲を作ってプレゼントしている光景を見たという。

この時「自分の言葉で自分のメロディーで作り出される曲には、こんなにも温かみがあるものなのだ、と思ったことがきっかけでした」と話した。

映画について「曲を書きたいと思って書き始めた12歳のころの自分と重なりました。フェイフェイ(主人公)の力強く夢に向かって突き進んでいく姿をみて、自分を信じていれば絶対かなうな、というのをあらためて教わりました」と話した。