ダウンタウン松本人志(56)が22日、レギュラーを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演し、無期限の芸能活動自粛を発表した近藤真彦(56)についてコメントした。

近藤をめぐっては12日発売「週刊文春」で年下女性との不倫が報じられ、ジャニーズ事務所は16日深夜に処分を発表した。松本は処分発表前の15日の「ワイドナショー」で、文春による近藤の不倫報道に言及していた。松本はこの日「遅ればせながらワイドショーでやりましたけど、そんなに厳しい意見を言う人っていなくて。マッチに対して厳しめのことを言う方が、世間の人は許す方向に行くんじゃないかな。擁護しているくらいの人もいるから、見方を変えればマッチをいじめているようにも見える。どこかでガス抜きをしないと」と話した。「不倫に対しては言える立場ではない」とした。

松本は同事務所に堅いイメージがあるとも指摘。この日は先輩ジャニーズタレントのものまね芸で知られるA.B.C-Z河合郁人(33)がゲスト出演しており「河合くんは内部から緩和させている。キムタクをいじってみたり。もちろんリスペクトはあってですけど。ジャニーズにとってはいいと思う。他の事務所の芸人もそれができたら、今回のことは起こってないと思う」と話した。

また松本自身は他番組でジャニーズタレントを笑いのネタにすることもあるが「客、笑えへんもん。いいの? みたいな。スタッフも顔こわばってる。ゲストも『映すな』みたいな。笑える程度のことしか言ってない。あの空気をちょっとずつなくしていった方がいい」と続けた。