キャシー中島(74)が原案プロデューサーを務め、夫の勝野洋(76)が主演する、勝野劇団公演vol.10「横浜グラフィティ フォーエバー~あいつら、知らずに横浜語るなよ~」(7月2日、横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール)製作発表会見が11日、都内で開かれた。

脚本・演出の次女・勝野雅奈恵(44)が「大立ち回りがある。父が、どういうパワーを持ってやれるか? それが、きっと胸に来る…頑張ってるなと。娘だからできる、むちゃ振りがある。怒られても、我が父、格好良いのを見せたい」と口にした。すると、勝野は「本当かよ。うれしいな。昔からアクションをやっていた。今も3キロの木刀を縦に、斜めに、横に、裁きもやっています。これで動けなかったら、アクション辞めます…そういうくらい、やっております」と気合を入れた。

今作は16年に初演し、17年に「-アゲイン」として再演。25年には再構成したスピンオフ作品「-ダイアリー~あいつら、本当に格好良かったよ~」に続く、集大成。キャシーが3歳の時、クリーブランド丸で日本に来て、横浜で生活するようになった実話を元に、雅奈恵が脚本を手がけた。ハーフだったキャシーが当時「合いの子」と言われていたことも描く。

キャシーは、16年に作品作りに着手した当時を振り返り「横浜の1番、輝いていた頃。私が不良だったことを、勝野洋さんは私が不良だったことを知らない。『お前、不良だったのか?』『はい』と答えました」と言い、笑った。その上で「若者たちがエネルギーがあって、何でもかんでも乗り越えて生きた時代を舞台にしたいね、と言ったら、勝野家で作っちゃおうか? と言ったのが最初。お父さんやおじいちゃんの世代って格好良いね、私達の世代って格好良いな、となればいいなと」と語った。

前回の「-ダイアリー~あいつら、本当に格好良かったよ~」に続き、雅奈恵の長女・八瑠子(はるこ=9)がキャシーの幼少期役で出演する。勝野は、八瑠子が女優を目指したら? と聞かれると「『じいじ』じゃなく『洋』と呼ばれていて『洋、頑張って』と言われる。将来、女優さんは反対。大変ですもん…ね」と女優の道に進むことは反対すると口にして、笑みを浮かべた。