小説家の羽田圭介氏(35)が、女優中神円(27)と結婚した。中神が、取材に対し文書で応じたコメントの中にあった夫婦のやりとりに共感した。
「それなりに夫を近くで見てきましたが、未だにわからない面も多く、これから一生を掛け知っていこうと思っております(※左記文章を夫に見せたところ『一生は掛からないんじゃないか』と言われましたが、下手したら一生分からないかもしれません)。」
友だち、友だち以上恋人未満、恋人、婚約者、そして夫婦…男女にはいろいろな形があるが、身内であっても分からない面は、少なからずあるだろう。ましてや、他人だったら、なおさらだ。分からないから理解したいし、分かって欲しいから、より自分の思いを訴える…どちらかの気持ちが空回りして、押し付けがましく、息苦しさを感じたら、関係は破綻するだろう。
中神のコメントからは、羽田氏に理解できない部分があることを自覚した上で、夫になった羽田氏のことをもっと知りたい、人生をともに歩んでいく中で、夫のことを知っていこうという思いが見える。それに対する羽田氏のコメント、返した中神のコメントを読んでも、互いの関係性の中に、心地よい程度の“余白”を持たせている感じが見て取れる。結婚のニュースに対する、ウェブ上の反応を見ても、羽田氏と中神のやりとりに共感を示す声が多かった。
全世界がコロナ禍に見舞われた2020年も、終わりに近づいている中、幸せなニュースを書くと、記者の心も温かくなる。互いを尊重し合う、おふたりの末永い幸福を、心から願う。



