アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)を17年に卒業した女優仙石みなみ(29)が12日、新型コロナウイルスに感染したことを所属事務所の公式ページで公表した。出演予定舞台は降板する。

発表によると、仙石は出演予定舞台「時空警察SIG-RAIDER彷徨~エトランジェ~」の出演者全員に実施したPCR検査で、陽性の判定を受けた。体調については「現在は発熱などはございませんが、臭覚障害があるため、保健所の指示に従い治療に専念しております」としている。感染に伴い、1月16日からの同舞台を降板することも発表した。

また同舞台の公式ページでは、仙石のドライ役は原田えりかが務め、原田が演じる予定だった古川八重役はダブルキャストの梶谷唯が全公演務めることを発表した。仙石は年始のPCR検査で陰性確認ができなかったため、昨年12月28日以降は稽古に参加していないという。他のキャスト、スタッフは全員陰性が確認されており、濃厚接触者もいないため、公演は予定通り上演するとしている。