ハロー!プロジェクトのアイドルグループJuice=Juice高木紗友希(23)が、グループ及び、ハロプロの活動を終了することが、12日、分かった。公式サイトで発表された。

高木は11日に「文春オンライン」でシンガー・ソングライター優里との熱愛が報じられていた。グループのサブリーダーという立場などを考慮し、緊急事態宣言下の不用意な行動なども含めて総合的な判断での活動終了となった。

サイトでは高木のコメントを掲載された。

「高木紗友希から皆さんへ」と題して「いつも温かい応援ありがとうございます。この度、私高木紗友希はJuice=Juice、及びHelllo! Projectでの活動を終了させていただくこととなりました」と報告。

「このような形での突然の発表になり、ご迷惑とご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません。グループの一員として、自覚が足りない軽率な行動でした。沢山の方の気持ちを裏切ってしまいました」と謝罪した。

「Juice=Juiceは、私に色んなことを教えてくれた場所で、色んな面で自分を成長させてくれた場所です。そして何より大好きで大切なメンバーなので、申し訳ない気持ちでいっぱいです」とグループへの思いを明かした。

「そして応援してくださったファンの皆さん、関係者の皆さん、私の軽率な行動でみなさんの気持ちを裏切ってしまい、本当に申し訳なく思っています。許してもらうことは出来ないと思います。私はどのような形で責任を取るべきか、そしてどのような形で恩返しをするべきかと考えた結果、このような形でご報告させていただきました」とファンへ経緯を説明した。

最後に「ハロプロエッグ、そしてJuice=Juiceとして活動させていただいた期間は私にとってかけがえのないもので、大切な仲間やスタッフさん、ファンの皆さんに出会えた、自分にとって忘れられない時間になりました。本当に感謝してもしきれません。今後もJuice=Juiceの応援をどうかよろしくお願い致します」とつづった。

高木は、13年にグループ設立当初からメンバー入りし、高い歌唱力でファンを魅了してきた。サブリーダーも務めていた。

Juice=Juiceは、つばきファクトリーとともに合同オーディションを開催することを先月20日に発表。締め切りは3月1日までとなっている。

また、3月24日には新両A面シングル「がんばれないよ/DOWN TOWN」の発売が控えている。

事務所関係者は「もちろん残ってもらいたい気持ちはある。でもサブリーダーという立場で、こういう状況で残ったら本人もつらい。苦渋の決断でした」と肩を落とした。