お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザー（36）が23日のフジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜午前8時）を、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者に当たる可能性があるとして、同番組に自宅からリモート出演した。

カズレーザーは、同番組で火、金曜のスペシャルキャスターを務めており、MCの小倉智昭（73）から「いつもは火曜に隣にいるんですが、こんな感じで中継で…どうした？　何があった？」と呼び掛けられると「おっ！　おはようございます。近しい者が、PCR検査で陽性となりまして、それで濃厚接触になるかどうかというのを、今、保健所からの連絡待ち状態なんですけど、自粛と言いますか、自宅から今日はお送りさせていただいております」と説明した

小倉から「気になりますよね、やっぱり？」と聞かれると「一応、私自身、他の家族、同居している人は陰性とはなったんですけど、まだ、その後、病院でPCR検査を受けたところ、保健所から連絡があるということだったんですが、まだ来ていない。どう判断して良いか分からないので、お休みというか、家からやらせていただこうかなと、お願いさせていただきました」と説明を続けた。小倉から「大丈夫です。ギャラ、変わりませんから」と言われると「あっ、本当ですか？　じゃあ引き続き、これでお願いします。早起きしなくて良いので、これは良いですね」と言って、笑った。

カズレーザーは、前日22日に東京・松屋銀座で行われた「日本デビュー20周年記念　リサとガスパールのおもいで展」のオープニングイベントを欠席。司会者から「カズレーザーさんはコロナ感染者と接触があったために大事を取って欠席致します」と説明があった。イベントには相方の安藤なつ（40）が1人で登壇。カズレーザーは「お伺いしてオープニングイベントを盛り上げたかったのですが、お伺いできずに残念です。申し訳ございません」とのコメントを寄せた。

所属事務所サンミュージックの関係者は、カズレーザーの体調は現状、問題なく、自宅で様子を見ていると説明。この日のリモート出演でも、トレードマークの赤の衣装を着て、笑みを浮かべていた。