MBSテレビ「よしもと新喜劇NEXT~小籔千豊には怒られたくない~」(水曜深夜2時30分=関西ローカル)で、3日は「小籔にプレゼン!~残り福プレゼンSP~後編」が放送される。1日、同局が発表した。

同番組は吉本新喜劇座長の小籔千豊(47)がMCを務める「説教バラエティー」。絶対的座長の小籔に怒られないような“優秀な座員”を目指して、新喜劇座員がさまざまな企画に挑戦する。1月に放送された「福座員プレゼンSP」でプレゼンターに選ばれなかった6人の座員が、残り福をかけて参加。前編を経て残る座員は4人。

入団1年目の咲方響はYouTubeで話題の「ASMR」をプレゼンし、「音フェチ動画」がストレス解消にオススメと紹介。「ASMR」とは咀嚼(そしゃく)音や耳かきの音など「体がゾクゾクする音」を収録した動画のこと。好き嫌いが分かれる咀嚼音について、「これまでとは違った切り口で録音した」という音声を公開する。

さらに咲方は「小籔兄さんにお話ししたいことが…」と、芸歴の浅い自分自身のアピール方法についての悩み相談を始める。練習してきたという特徴的な声で男女のキャラを使い分ける芸を披露し、「元気な女の子の声」のキャラで、小籔に「いっぱいお仕事くれませんか?」とアピール。小籔は「かわいい声で言うことゲスいな」と切り捨てる。

入団15年目の清水啓之のプレゼンテーマは、365日見ているというアニメ「美味しんぼ」の魅力。清水は登場人物と新喜劇座員をリンクさせると、より一層楽しめると紹介。途中から清水は自分のプレゼンがツボにはまり笑いが止まらなくなる。ゲストの見取り図は「何がおもろいねん」。小籔も「楽屋でしゃべってるんちゃうねん!」と怒りを爆発させる。