日向坂46加藤史帆(23)濱岸ひより(18)渡邉美穂(21)が22日、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで、「僕のヒーローアカデミア展 PRイベント」に出席した。

同作は堀越耕平氏による「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気漫画。「ヒロアカ」の愛称で親しまれる同作の原画展が初めて開催されている。

漫画のタイトルにかけて、自身のヒーローを問われた加藤は、「(お笑いコンビ)オードリーの春日(俊彰)さん。絶対に忙しいのに体格もがっしりされている。バラエティーのことをすごく教えていただけるので、私にとってヒーローです」と答えた。

濱岸は「日向坂46の齊藤京子さんがヒーロー。アイドルとしても人間としても憧れている方」。渡邊は「母親。どんなときも自分を支えてくれる存在。言葉に助けられている」と明かした。

同作が、個性を身につけてヒーローになっていくストーリーということで、アイドルになって成長したことを問われると加藤は「全部変わりました。性格、見た目、歌、ダンス、全て。しゃべりも少し早くなった。アイドルになって良かった」と笑顔を見せた。

渡邊は「人前に立つのが苦手だったけど、恥ずかしさを感じなくなった。人前に立てるようになった。自信がついたっていうのは成長かな」。3人の中で最年少の濱岸は「成長したという部分はまだ無いので…これから見つけていけたら」と控えめにコメントしたが、加藤がすかさず「メンタル面も見た目も成長している。全部大人に向けて成長している」と太鼓判を押した。

そして加藤は、「私たちは普通の女の子がアイドルになった。いつか国民的アイドルっていってもらえるように。国民の皆様、世界中の皆様に愛されるようになりたい」と作品に絡めて意気込みを語った。