9日に放送された、V6井ノ原快彦(44)主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season4」(水曜午後9時)第10話の世帯平均視聴率が12・4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが10日、分かった。個人平均視聴率は6・8%。

初回から13・2%、第2話は13・7%、第3話は11・9%、第4話は14・2%、第5話は12・9%、第6話は13・2%、第7話は13・9%、第8話は13・0、第9話は13・2%と推移している(いずれも世帯平均視聴率)。

井ノ原演じる浅輪直樹を中心に、警視庁捜査一課特別捜査班(特捜班)の個性派刑事たちが事件解決に挑む姿を描いている。

ある朝、掃除当番にもかかわらず登庁してこない青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)に班長・国木田誠二(中村梅雀)がいら立っていると、新藤亮(山田裕貴)がスマートフォンを片手に大騒ぎで出勤してきた。新藤はその日、朝から、お気に入りのアイドル・ルリ(小池美由)のファンミーティングバスツアーの生配信をチェックしていたのだが、なんと参加者の中に青柳と矢沢の姿があった。新藤から映像を見せてもらった直樹、小宮山志保(羽田美智子)は驚く。

矢沢は出勤前、青柳とともに立ち寄ったコンビニエンスストアで、若い男性客のリュックの中に爆弾らしきものが入っているのを目撃。前日、とある倉庫から爆薬の原料となる化学肥料が盗み出された事件が発覚していたことから、2人は念のため男のあとをつけ、彼が乗り込んだバスにそのまま同乗した。

その頃、青柳と矢沢がバスに乗りこんだ事情を察知した直樹たちは、捜査を開始。バスツアーに同乗している事務所社長・瀬戸口俊信(中野順一朗)に、殺害予告メールが届いていた事実をつかむ。さらに、鑑識・佐久間朗(宮近海斗)が解析した結果、殺害予告を送った人物がバスに乗っていることが判明し…