タレントの武井壮(48)が、日本フェンシング協会の会長を務めていることについて「名前だけのお飾り会長」など揶揄(やゆ)する一部の声に、「少しずつ結果出して、武井壮で間違って無かったと感じてもらえるようにがんばりますわ」と前向きな思いをつづった。

武井は6月中旬に同協会の会長に就任。ツイッターでも連日、東京オリンピック(五輪)フェンシングに関する情報や選手たちへのエールを投稿してきた。

1日には、「なんか『名前だけのお飾り会長』とか言われてますが」と一部の声に触れつつ、「武井壮フェンシング協会に関してはまあまあ働いております笑てかかなり笑笑 タレントだからまあそう思われるよねえ」と受け止め、「少しずつ結果出して、武井壮で間違って無かったと感じてもらえるようにがんばりますわ」とつづった。

太田雄貴前会長は2日、「6月に就任して以降、武井会長のハードワークには尊敬の念しかない。広告塔や発信だけを期待してると思われがちだが内情は違う。経営、ガバナンス、コンプライアンス、選手強化、大会設計 全てに目を通し、的確な指摘をされている。世の中のイメージと大きく異なる」とツイートし、感謝。武井は「今後も様々な方面でお力をお借りすると思うけど、私に出来ることは全力でやらせて頂きます」と返信し、「選手たちが、勝っても負けても多くの人が楽しんで、喜んで、一緒に悔しがれるような愛される存在になれるような、そんな施策をどんどん生み出そう! オリンピック本当にお疲れ様 そしてありがとう」とつづった。