新型コロナウイルス感染経験者で、元NHKのフリーアナウンサー住吉美紀(48)が、抗体検査の結果について「ワクチンを1回摂取した後の抗体価が物凄く上がっていて、びっくり」と報告した。

住吉は22日、インスタグラムを更新。「自分にとって、勇気が出る知らせ。」と前置きし、研究のために国立国際医療研究センターに提供していたという血液の抗体検査の結果について「ワクチンを1回摂取した後の抗体価が物凄く上がっていて、びっくり」と驚き、「罹患経験者はワクチン1回でかなり抗体価が上がるというのが、私の場合はがっつり該当したようだ。罹患9ヶ月後の、1月の血液検査の時に比べてなんと167倍の値に。わーお」と説明した。

国立国際医療研究センターなど複数の機関では、コロナ感染者の血液成分である血漿(けっしょう)の提供を受け、製剤などに役立てている。住吉は「検査の結果、あなたは血漿採取(献血)の対象に該当します」と書かれた書類の画像も添付。「ということで、やっと、ちゃんと研究や治療の役に立てそうだ。よかった。血漿提供するぞ~」と住吉。「自分の血漿やそこから作った血清で いま罹患中の方の治療に役立てることを祈って」とつづった。