SixTONES松村北斗(26)が6日、都内で行われた映画「劇場版 きのう何食べた?」(中江和仁監督、11月3日公開)完成報告会で仰天の食生活を明かした。

おいしい料理が出てくる作品にちなみ、俳優陣に大好物を問う質問が出た。松村は「2つあるんですけど…七味唐辛子と、胸が焼けるくらいの甘いチョコレート」と口にした。その上で「辛いものが、すごく好きで、白いご飯に塩をちょっとかけて、大量に七味をかけて食べるのが1番、好きな食べもの」と打ち明けた。そして「辛いものって、あまりに辛いと血糖値がスーッと下がって、ちょっとボーッとするんですよ。そこに、胸が焼けるほどの甘いチョコレートを食べると、血糖値が上がってきて安定するんですよ。その瞬間に何か高揚感、開放感がたまらないんですよね。単品でも好きなんですけど、七味を食べたらチョコが欲しいし、チョコを食べたら七味にいきたいし」と熱く語った。

そんな松村に、「16キロのダンベルとプロテイン」が大好物だと語った筋肉マニアの山本耕史(44)は「血糖値の上昇を考えると、最悪。一気に上げたり下げたりすると、かなり体調を崩す。栄養学的にいくと、あまり良くない」と壇上でレクチャーをはじめた。松村は「だから僕、既に顔色悪いんですよ。それが理由後思います。かれこれ数年、やっちゃってますね」と吐露した。

松村は、映画から登場する新キャラクターのイケメン美容師田渕剛を演じた。テレビ東京系で19年4月期に連ドラ、20年元日に特別ドラマが放送され、作品の世界観が出来上がっていただけに「現場でも、皆さん温かいし、作風通りの現場。ファンの皆さんと一緒に、僕も楽しみ。ただ感覚で言うと、全く知らない村に放り込まれ、団結している町に引っ越すような感じ」と振り返った。

共演シーンが多かった内野聖陽(53)は「真面目な性格故に、練習に練習を重ねてきたのが、逆に固まりすぎていた。世界観が出来たところに入ってくるから、みんなそうなってしまう。心、演技をマッサージした。日に日にリラックスした」と、松村の現場での様子を明かした。松村は「お芝居も、何も関係ない話も話しかけてくれて、何日かたつと僕も話しかけられた。入り口になって、いろいろなことを引き出してくださった」と内野に感謝した。