11日から京都市内各地で開催されていた、お笑いなど多様な文化を融合させた「京都国際映画祭」が17日、閉幕した。

よしもと祇園花月で開催され三船敏郎賞などの授賞式には、同映画祭のアンバサダーを務める女優倉科カナ(33)があでやかな着物姿で登場した。

着物は若草色の四季の花々が描かれた友禅染。司会の木村祐一から京都の印象を聞かれた倉科は「京都は歴史が長く、とても豊かな文化。日本映画の発祥の地。新しいことを取り入れることに臆さない印象があります」と話した。

京都出身の木村から「京都の人はどうですか? 怖いとか言われますが…」と聞かれると「つつましいという印象があります。おもてなしの気遣いとか。優しいです」と笑顔で話した。