女性5人組ダンス&ボーカルグループTiiiMOが24日、都内で行われた石黒賢(55)主演の配信ドラマ&DVD「プロデューサーK 4」の上映舞台あいさつでミニライブを行った。

メンバーのREEiが、アイドルを諦めて石黒演じるプロデューサーKの部下となるADを演じている。5人は挿入曲「魔法のホウキ」など3曲のパフォーマンスを披露。途中、音源が途切れるピンチもあったが、軽妙なトークで場をつないで切り抜けて「来年の紅白歌合戦に出場できるように頑張ります」と話した。

歌手酒井法子(50)が自身の“歌手酒井法子”役で出演しているが、REEiは「酒井さんは撮影中はダンスや振り付けの練習をずっとやっていました。うちの母親が撮影現場に酒井さんの写真集を持ってきて、サインをもらったり、ツーショット写真を撮らせてもらったりしました。アイドルは四六時中アイドルなんだなと感心させられました」と話した。

酒井が1995年(平7)の大ヒット曲「碧いうさぎを」を劇中で「碧いうさぎ2021」とアレンジを変えて熱唱。REEiが「リアルでは聞いていないので、ネットで検索しました」と言うと、酒井は「そうなのよ、いやになっちゃう」と笑った。