今年5月、タレント熊田曜子(39)の顔を平手でたたいたとして、暴行罪に問われた夫(38)の第2回公判が9日午後、東京地裁で開かれる。この日は熊田も出廷予定となっており、11枚の一般傍聴券をめぐり、306人が並んだ。倍率は約27・8倍だった。

10月15日に行われた初公判では、夫は起訴事実について「(暴行があったとされる時間に)一緒にいたことは間違いありませんが、暴力をふるったことは一切ございません」と否認し、弁護側は無罪を主張。

検察側は被害者である熊田と、事件が起こった日に夫を取り調べたとみられる警察官の証人申請を行い、弁護側も認めているため、夫と妻が直接対峙(たいじ)することになる。