右脳内出血で手術を受けたタレントで医師の西川史子(50)が14日、インスタグラムを更新。過去にくも膜下出血で倒れた経験のあるシンガー・ソングライター星野源がつづった言葉に、「絶望感や、苦しくて全身から涙が溢れそうな気持ちもすべて共感します」と思いをつづった。

西川は「星野源さんの『よみがえる変態』 2012年にご自身がクモ膜下出血を発症してからのことをとてもリアルに描いている」と、星野の著書に触れ、「自分以外で、あんなに辛い思いをした人の話を初めて読みました。絶望感や、苦しくて全身から涙が溢れそうな気持ちもすべて共感します。星野さん流のエロもしっかりあって、集中治療室や病室でオナニーを試るところなんて、(そっか、私も)とは思いましたが、なかなか…」とつづった。

続けて「病気になってよかったともあります」と、本に書かれた星野の言葉に言及。「私は、今はまだ全くそんな風に思えないし、本音を言えばどんな病気にだってなりたくありません」と、自身の率直な思いを吐露するとともに、「でも読み進めていくうちに感じるんです。星野さんがどんどん進化して見えなかったものが見えるようになっていること。こんなにも感受性の強い方だから、誰かに伝えてあげられるように、神様に選ばれたんだなと思いました」とし、「最後に、病気になって、あの時の自分が死ぬほど頑張ってくれたから、今の自分がいると、あります。だから私も死ぬほど頑張ります」と思いをつづった。

西川は8月17日、右脳内出血のため都内の自宅マンションから緊急搬送され、同日搬送先の病院で手術を受けた。9月26日の投稿でリハビリ専門の病院に転院したことを報告。先月20日には「健康的な日々を過ごしてます」などと様子を明かしていた。