乃木坂46鈴木絢音(22)が7日、主演舞台「六番目の小夜子」の初日取材会を東京・渋谷の新国立劇場小劇場で行った。

恩田陸の小説を初舞台化。学校の不思議な言い伝え「サヨコ伝説」と、演劇部で起こる不可解な現象を描く学園ホラー。鈴木は、演劇部に入部する謎の転校生を演じる。苦労点について「動きを制限するのが苦労した。普段はずっと動いている人間なので、ミステリアスさを出すためにピッと止まっています」と語った。

共演の高橋健介(27)から「めちゃくちゃ変な子。『2時間半身浴をする』というから、すげートップアイドルと思っていたら30分だったり」と印象を語られると大笑い。尾碕真花(21)からも「クールな方かと思ったら、みんなと別のところで笑っているような、ゲラな人」と語られるなど、チームワークの良さをうかがわせた。

今年の抱負を聞かれると「のんびりと生きていけたらいい」とマイペース。舞台について「2022年の観劇始めになる方もいると思うので、気合を入れて頑張りたい」と意気込みを語った。