女優清原果耶の民放連ドラ初主演となるTBS系連続ドラマ「ファイトソング」(火曜午後10時)第3話が25日、放送され、平均世帯視聴率が8・2%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・7%だった。

第1話は9・2%、第2話は8・1%だった。

同作は、清原、間宮祥太朗、Sexy Zone菊池風磨を中心としたラブコメディー。昨年、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロイン役を務めた清原は、スポ根空手女子の木皿花枝役として空手に初挑戦する。菊池は花枝の幼なじみ、夏川慎吾役、間宮は夏川、花枝と三角関係となる一発屋ミュージシャン芦田春樹役をそれぞれ演じる。

第3話で、花枝(清原果耶)は、芦田(間宮祥太朗)と期間限定で“恋の取り組み”をすることにした。目いっぱいのおしゃれをして人生はじめてのデートにでかけるが行き先は、お世辞にも初デート向きとはいえない格式の高い高級和食店だった。自分たちの恋愛偏差値がかなり低いことを痛感しながらも、花枝はワクワクし心が動くのを感じていた。

鼻歌まじりに帰ってきた花枝は、直美(稲森いずみ)たちに、芦田と“恋の取り組み”を始めたことを報告。しかし慎吾(菊池風磨)は、突然の恋のライバル登場に思わずイライラした。親友の凛(藤原さくら)は、花枝がそんなおかしな“取り組み”をするには何か理由があるのではと気になっていた。

その頃、芦田も、マネジャーの弓子(栗山千明)と元バンド仲間の薫(東啓介)に、花枝とのことを打ち明けていた。良い曲を書くためとはいえ、弓子は、芦田が本当に“恋の取り組み”を初めてしまったことにあきれた。しかし、実は弓子もまた、芦田に抱くひそかな思いを自覚して動揺していた。そんなまわりのやきもきを知る由もない花枝と芦田は、デートの仕切り直しで中華街デートを決行。いてもたってもいられない慎吾は、こっそりと2人のあとを付けた。