北京オリンピック(五輪)のパンダモチーフのマスコット「ビンドゥンドゥン」にちなんだ「ギドゥンドゥン」の愛称で、中国で一躍人気となっている日本テレビ辻岡義堂(ぎどう)アナウンサー(35)が、20日にNHKで放送されたカーリング女子決勝戦にも“出演”した。

【写真特集】羽生結弦エキシビジョンで華麗な舞い披露 最後はビンドゥンドゥンと一緒に>>

第3エンド、日本のサード、吉田知那美(30)がダブルテークアウトを決めた場面。現地のスタンドで観戦取材している辻岡アナが笑顔で拍手している様子が、カメラに映し出された。首からかけた取材パスとみられるストラップには、「ビンドゥンドゥン」のバッジが多数。SNS上では「カーリング決勝で義堂アナ映ったな」「ギドゥンドゥンNHKのカメラに抜かれた」などの声が上がった。

辻岡アナはこの日放送の同局系「シューイチ」(日曜午前7時30分)に出演し、現地メディアに「経済効果450億円」と報じられていることなどを明かしていた。2つのテレビ局で思わぬ異例の“はしご出演”となり、ツイッターでは「ギドゥンドゥン」がトレンド入りするなど話題となった。

辻岡アナは慶大卒の09年入社。情報バラエティー「ゼロイチ」やスポーツ中継などを担当している。