女優清原果耶の民放連ドラ初主演となるTBS系連続ドラマ「ファイトソング」(火曜午後10時)第7話が22日、放送され、平均世帯視聴率が7・8%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・2%、第2話は8・1%、第3話は8・2%、第4話は7・7%、第5話は7・7%、第6話は6・5%だった。

同作は、清原、間宮祥太朗、Sexy Zone菊池風磨を中心としたラブコメディー。昨年、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロイン役を務めた清原は、スポ根空手女子の木皿花枝役として空手に初挑戦する。菊池は花枝の幼なじみの夏川慎吾役、間宮は夏川、花枝と三角関係となる一発屋ミュージシャン芦田春樹役をそれぞれ演じる。

第7話で、ずっと抱えていた自身の病気のことを打ち明けようと決意した花枝だったが、いざ帰ってくると皆が勢ぞろいで楽しそうに過ごしている姿に直面し、及び腰になってしまった。

しかし花枝の様子がいつもと違うことを察知した直美(稲森いずみ)は、花枝の話を聞き出そうとした。逃げ回る花枝だが、とうとう観念して自ら抱えてきたことを語り出し、“家族”同然の皆の前で初めて涙を見せた。そして直美も慎吾も、泣きながら花枝の告白を受け止めた。

一方、花枝の様子が心配だった春樹は、あさひ学園を訪れた。そこにはすっかり元気になってなぜか鬼のコスプレをした花枝がいた。慎吾と凛(藤原さくら)は、花枝の「思い出作りの恋」に少しでも協力しようと盛り上がり、春樹も巻き込み4人で花枝の部屋で鍋パーティーをすることになった。