お笑いコンビ、おぼん・こぼんのこぼん(73)が、国の難病に指定されている「全身性アミロイドーシス」を患い、5~10年の余命宣告を受けていたことが25日までにわかった。所属事務所が明かした。

全身性アミロイドーシスはアミロイドと呼ばれる線維状のタンパク質が臓器に蓄積、沈着することで機能障害を起こす病気の総称。複数の臓器に症状が出るものを全身性アミロイドーシスという。発症率は100万人に1人程度とされており、こぼんは約3年前から患っていた。

所属事務所によると、現在は薬の効果などもあって元気に過ごしており、仕事も通常通り続けていくという。