映画コメンテーターのLiLiCo(51)と映画プレゼンターの赤ペン瀧川(44)が11日、都内で、公開中の映画「コーダ あいのうた」(シアン・ヘダー監督)のヒット記念トークイベントを行った。

「コーダ」は耳の聞こえない家族の“通訳”となって生きる少女が歌に目覚めるさまを描き、先日発表されたアカデミー賞で作品賞、助演男優賞、脚色賞の3冠に輝いた。

瀧川の持参した巨大赤ペンに合わせて真っ赤なロングドレスで登場したLiLiCoは「私は3回見た」と豪語。毎回、笑いと感動で大泣きをして「マスクに涙がたまって、席を立つ時にドワーッとこぼれる。自分でもビックリするけどすごく優しい涙なの。涙活。健康にもいい。映画は要らないところも足りないところもない、完璧です」と猛アピール。アカデミー賞で、作品賞受賞の瞬間を思い出して「あごが外れるんじゃないかというくらい、スタッフが喜んでいた」と振り返った。

瀧川も「万人に勧められる映画です」と続いた。

最後は2人そろって「『コーダ』は最高だ」。ダジャレで声をそろえた。