シンガー・ソングライター宇多田ヒカル(39)が、米カリフォルニア州インディオで開催されている世界最大級の音楽フェス、コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバルの16日(日本時間17日)のステージに登場した。

初のフェス参加となる宇多田は「Simple and Clean」「First Love」「Face My Fears」「Automatic」をメドレーで披露。「First Love」「Automatic」は日本語歌詞で熱唱した。ダンサーに囲まれながら歌い終えると「Thank you so much、みんなありがとう」と流ちょうな英語と日本語をまじえてあいさつし、笑顔を見せた。

その後、別の出演者をはさんで再び登場すると、キーボードを演奏しながら歌う弾き語りスタイルで、ラッパーのウォーレン・ヒューとコラボした楽曲「T」も公開した。宇多田はアジアの音楽やカルチャーを発信するプラットフォーム「88rising」によるステージに、出演者の1人として登場した。

同フェスは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2年連続で中止となっていたが、今年は15日に開幕した。イベントはライブ配信もされている。