NHK連続ドラマ小説「ちむどんどん」にも出演する女優高田夏帆(25)が、セカンドシングル「風の唄」を5月25日に発売することを24日、発表した。

19年に、中国放送で放送のリリーフドラマ内の劇中歌「大航海2020~恋より好きじゃ、ダメですか?ver.~」でシングルデビュー。今回は、MCを務めるTOKYO MX「音ボケPOPS」でボイストレーニング企画が進む中、大ファンのシンガー・ソングライター阿部真央(32)とサプライズ対面。その流れで、書き下ろし曲「風の唄」が完成した。

阿部は「出会った時から夏帆ちゃんの声と、歌い方と、強くて真っすぐ意志がとにかく大好きで、その魅力全てを美しく網羅できる曲を作りたくて、『風の唄』を書きました。夏帆ちゃんのボーカルによって完成した曲だと思っています。この歌が風のようにキラキラと、夏帆ちゃんの声によって軽やかに、多くの人の心に届きますように。夏帆ちゃん、すてきな曲にしてくれてありがとう!」とコメント。

高田も「再び音楽をやらせてもらうことになりました。まだかまだかと自分が1番待っていたかもしれません。今、うれしくてたまりません! さらに大好きな阿部真央さんが楽曲提供してくださったのです。私が恋した時、落ち込んだ時、前を向きたい時、そばに居てくれた音楽の主です。レコーディングを終え、もっと好きになって帰ってきました! 『風の唄』は私と話して膨らんできたイメージで書いてくださったそうです。この曲に不思議と背中を押される毎日です。今度は私の番。皆さんにとって追い風になる歌になりますように」。

また同シングルには、初めて自らも楽曲制作に参加したオリジナル曲「今日だけは思い出していい?」も収録する。高田は「作詞をしてみました。2曲とも今もこれからもずっと好きな歌です」と話している。