嵐の相葉雅紀(39)が4日、東京・新国立劇場中劇場で、12年ぶりの主演舞台「ようこそ、ミナト先生」の初日を迎えた。
ファンの前で演技やパフォーマンスを披露するのは、映画の舞台あいさつなどのイベントをのぞけば2年半ぶりで、嵐活動休止後初めて。「ずっとやりたかったし、ずっと待っていたことなので」と感慨を込めた。
初日開演前取材に応じ「ようやくこの日がやってきました」と笑った。有観客公演は19年末に嵐として出演した「ジャニーズカウントダウンライブ」以来。20年以降はコロナ禍で、同年末の嵐の活動休止前ラストライブまで無観客公演が続いた。「お客様の前に立つことがすごく久しぶり。無観客が多かったので…。ちょっと緊張はしているんですけど、頑張りたいです」と意気込んだ。
劇中では、山あいの町に観光客として訪れ、現在は非常勤の教師として働くが、実はある秘密を抱えている男を演じる。「結構ハードな役なので、大変でした。稽古は正直つらかったです。手取り足取り、愛のあるしごきをいただいていました」と振り返った。
嵐の活動休止後も東京五輪関連のスペシャルナビゲーターや連ドラ主演など、ソロでチャレンジを続けている。昨年9月には一般女性との結婚も発表。公私ともに大きな節目が続く。前主演舞台でもタッグを組んだ演出の宮田慶子氏からは「12年間でものすごい経験をして、すてきな大人の男性になられて。中身が充実なさった」と評価された。
作品のテーマ「再生」にちなんで、「お客様の前に立てるという、そういうところが再生してきているのがうれしいです」と喜んだ。心身共に磨かれた姿をファンに直接届ける。【横山慧】
○…相葉は、舞台では初共演となる松平健(68)について「対峙(たいじ)してオーラのすごさを感じました。目の力とか、せりふの1つ1つとか。勉強させていただいています。なかなか近づきがたい雰囲気も正直あるんですけど、健さんから話し掛けてくれたりしました」と明かした。松平からは「相葉さんはすごく努力家なのですばらしい。日々の稽古を見ていて、すごく頼もしいなと思っています」と称賛された。



