元テレビ東京の亀井京子アナウンサー(39)が吉本興業とマネジメント契約を結ぶことが9日、わかった。

4月に契約した元フジテレビの久代萌美アナウンサー(32)に続く2人目の局アナ経験者の加入となる。

亀井アナは当時プロ野球巨人に所属していた林昌範投手との結婚などを機に、08年3月末に25歳でテレビ東京を退社。以降は2児に恵まれ、子育ての傍ら、フリーアナウンサーとして活動してきた。アスリートフードマイスターやフラワーアレンジメントの資格も取得するなど多才で、21年には機能性ジェラート「Karadaneeds(カラダニーズ)」をプロデュース。これまでも他のマネジメント事務所に所属してきたが、築いてきたキャリアをさらに生かすべく、吉本入りを決断した。

亀井アナは「これを機に主婦として母として、さまざまな経験から培った視点をお仕事に生かして参りたいと思っております。お笑いも勉強し、早く吉本カラーに染まりたいです。吉本魂で頑張って参りますので、みなさまどうぞよろしくお願いいたします」とコメント。吉本興業によると、亀井アナは久代アナと同じく社内のアナウンサーのカテゴリーに入って活動していく。今後の活動の詳細は未定だが、イベントMCなど多岐にわたる仕事のマネジメントを予定しているという。

◆亀井京子(かめい・きょうこ)1982年(昭57)8月23日、兵庫県生まれ。本名・林京子。聖心女子大卒業後の05年にテレビ東京入社。「ワールドビジネスサテライト」「スポーツ魂」などに出演。07年末に当時巨人の林昌範投手と結婚。08年3月でテレビ東京を退社。同10月に第1子の長女、10年9月に第2子の長男を出産。同年からフリーアナウンサーとして、イベント司会やCMナレーションなどで活躍。