10日放送の劇団EXILE町田啓太(32)主演のフジテレビ系連続ドラマ「テッパチ!」(水曜午後10時)第6話の平均世帯視聴率が12日、4・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。

初回から7・6%、5・6%、4・7%、4・0%、4・7%だった。

平均個人視聴率は2・1%だった。

初回から4・2%、3・2%、2・7%、2・2%、2・6%だった。

町田にとって、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演となる同ドラマは完全オリジナル作品。町田演じる主人公の国生宙(ひろし)は、高校時代はラグビー部のエースとして活躍するも、けがで断念。卒業後も定職に就かずフラフラした人生を送る中、ひょんなことから“やけっパチ”な気持ちで陸上自衛隊の候補生となる。身を守る鉄帽“テッパチ”をかぶるにふさわしい自衛官を目指していく。

第6話で、宙ら陸上自衛隊の自衛官候補生の教育終了まで、残すところあとわずかとなっていた。自候生たちから提出された希望職種を見ている教官の八女純一(北村一輝)と桜間冬美(白石麻衣)。そこにはそれぞれの希望職種と併せて理由が書かれていた。

馬場良成(佐野勇斗)は、憧れている音楽科が狭き門ということから、陸上自衛隊の根幹である普通科を第一志望、荒井竜次(佐藤寛太)は高射特科、丸山栄一(時任勇気)は機甲科、武藤一哉(一ノ瀬颯)は衛生科、渡辺淳史(坂口涼太郎)は需品科、小倉靖男(池田永吉)は会計科、西健太(藤岡真威人)は野戦特科をそれぞれ第一志望にしていた。

そして宙は、第1志望から第5志望まですべて普通科と書いて提出する。「肉体的精神的に強くなりたい!!」と書いていた。

そんな折、実際の戦場を想定した戦闘訓練と徒歩行進訓練を柱にした2日間の総合訓練が行われる。教官の八女は「この3カ月間に鍛え上げてきたものをすべて出し切れ!」と宙たちにハッパをかけた。