夏の甲子園大会で仙台育英(宮城)が下関国際(山口)を8-1で下し、初優勝を飾ったことを受け、歌手の山本譲二(72)が両校をねぎらった。山口・下関出身で甲子園出場経験を持ち、「みちのくひとり旅」のヒット曲で東北との縁もあるだけに、以下のようにコメントした。

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仙台育英のみなさん、夏の甲子園、優勝本当におめでとうございます。皆さんが100年の扉を開けたんですね。

深紅の大優勝旗が白河を渡るんですね。本当に素晴らしい戦いぶりでした。

これから社会人になる方、大学に行かれる方、道は分かれていきますけども、素晴らしい思い出となっていついつまでも皆さんの胸にきざまれることでしょう。

この戦いで、また高校野球でつちかったものを大切に旅立って頂きたいと思います。

優勝、誠におめでとうございました。

下関国際のみなさん、我がふるさとを代表して力いっぱい戦ってくれたこと、心から感謝申しあげます。

何度となく目頭があつくなって、譲二さん、涙を流した時もありました。

最後の試合でみなさんは悔し涙を流していました。泣きくずれる選手を見ながら僕も泣けました。

でも、頑張ったですよ。本当に頑張って頑張り抜いたと思います。もう、ふるさとの誇りです。

どうぞ胸をはって誇りを持って堂々とふるさと下関に帰っていただきたいと思います。

夢をそして感動を、下関国際の選手のみなさん、ありがとう!