タレント大竹まこと(73)が7日、都内で行われた「第20回グッドエイジャー賞発表・授与式」に登壇し、受賞の喜びを独特の言い回しでかみしめた。

同賞は充実した年齢の重ね方をしている魅力的な著名人を表彰するもの。壇上に立つと、「賞には縁のない男なので驚いた」。3年前に漫画家みうらじゅん氏(64)から「第22回みうらじゅん賞」が贈られたことに触れながら「あれは、今年一番くだらなかった男にあげる賞ということだったので、ありがたくいただきました」と自嘲気味に話し、会場を笑わせた。

家族からの反応については、「今日家を出る前、女房に受賞することを伝えたら、『返しなさい』と言われた。冗談に聞こえるかもしれませんが、本気で言われました」と明かした。記念として盾やトロフィーなども授与されたが、「盾は小さいのでどこかに隠そうと思う。机の引き出しにでも閉まっておく」と話していた。

この日は他に、加藤登紀子(78)、水森かおり(49)らも登壇した。